手縫いレザーバッグ 手縫い鞄 Cousu Sellier(クゥジュ・セリエ)とは
ここでご紹介している作品は「手縫い革鞄作家 平井延子」が、ヨーロッパの伝統技法によってすべて手縫いで仕上げたものです。その伝統技法をCousu Sellier(クゥジュ・セリエ)といいます。 Cousu Sellierは19世紀ヨーロッパで貴族の鞍を飾ったステッチです。現在、高級車に乗ることが一種のステイタス・シンボルであるのと同様に、名馬を美しいステッチの鞍で飾ることを競いあったのです。そのような馬具の手縫い技術も、機械縫いが主流となった現在では、その技法をいかに後世に伝えるかが課題となっています。